海野宿 2013.2.2 = Home =


海野宿  
海野宿の町並みは、江戸時代の旅籠屋造りや、茅葺き屋根の建物と明治以降の
堅牢な蚕室造りの建物が調和して伝統的な家並みを形成しています。
道の中央を流れる用水、その両側に立ち並ぶ格子戸のはまった美しい家並みは、
歴史のふる里を想わせる静かなたたずまいを感じさせてくれます。
また海野宿の産土神である白鳥境内の社そうは神社の歴史を物語り、中央にある
けやきの木は樹齢七百年を超えています。

「本うだつ」は江戸時代のもの、「袖うだつ」は明治時代のものです。どちらも富裕な
家でなければ出来ませんでした。このようなところから「うだつがあがらぬ」という言葉
が生れています。